二日灸とは?旧暦の健康法で1年を元気に過ごす方法|羽村市のエステ・鍼灸・メンズ脱毛はラヴィール

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二日灸とは?旧暦の健康法で1年を元気に過ごす方法

こんにちは!鍼灸師の小俣です(*^^*)

2月は「立春」を迎え
厳しい寒さの中にも少しずつ「春の気配」を
感じ始める頃ですね!


皆さんは
【二日灸】
をご存じですか?

二日灸と書いて
ふつかきゅう」や「ふつかやいと
と読みます

旧暦の2月2日と8月2日に行われるお灸の習慣
この日にお灸を据えると、普段より高い効果が得られ
無病息災・健康長寿を保つことができるとされています

俳句では春や秋の季語として使われていたほど
昔はなじみのある日でした!

二日灸の由来は定かではありませんが
中国の書物にも同様の記述があり
古くから行われてきた習慣のようです
旧暦の2月2日は新年の灸初めとして
8月2日は夏の疲れを癒す意味合いがあったと考えられています
(諸説あり)

2025年の
旧暦2月2日は3月1日!
旧暦8月2日は9月23日!


全身鍼灸の施術の際
鍼だけでなく、お灸を使うことも多いのですが
実はお家でも簡単に自分でお灸をすることができるのです!



おうちで挑戦!
オススメのお灸

はじめてのお灸moxa
熱がおだやかで初めてお灸に挑戦する方にオススメ!
その日の気分で香りも楽しめるお灸です

せんねん灸の奇跡
よもぎが炭化されていて
通常のお灸より煙が少ないので
おうちでのお灸にオススメ!
熱さはソフト・レギュラー・ハード



どこに据えればいいの!?
二日灸オススメのツボ
【曲池】
ひじを軽く曲げたときにできる
横じわの外側の端
【足三里】
ひざのお皿の下から3寸(指4本分)下で
スネのすぐ外側


【曲池】と【足三里】のセットは
免疫力アップにおすすめのツボ!


お灸ポイントの探し方
1 へこみを探す
2 押すと軽い痛みがあるところ
3 皮膚のかさつきもチェック!



これから春先にかけて
寒暖差で体調を崩しがちに・・・
効果が倍増する旧暦2月2日(今年は3月1日)
にお灸を据えてみませんか?

また、この日に限らず
この時期はまだまだ身体も冷えがち
リラックスタイムとしても
お灸を日常に取り入れみてください♪